快適なクレートサイズ

暮らし 写真:ダックスフンドの写真クレートのサイズは、『広い方が良い』、『狭い方が良い』と色々な『説』があり、どれにも最もらしい理由が付いていま す。結論から言えば、ご愛犬が不快に感じたり、パニックになる程狭いサイズ、又はサークルの様に広く、歩き回れてしまう程広いサイズでなければ、さほどの差はありません。ほとんどの場合、ワンさんよりもオーナー様の方が神経質にサイズを選ばれている様に思います。

一般的には、中に入って楽にユーターンができるサイズが最適と考えられています。かなりのシニア期になると、ユーターン自体が困難または不可になりますので、この条件はとてもシビアで、的を射たものだと思います。

広い方が好ましいか、狭い方が好ましいか、というのは実際はそれぞれのワンさんで異なります。一度A&Y DOGGY スタッフ犬で調査をしたことがありますが、この時はスタッフ犬は皆大きい方のクレートを好みました。お客様のワンさんの中には、大きすぎて入らない、落ち着かない様子、といったご意見を頂いた事もございます。

既に使用しているクレートがある場合には、そのサイズとかけ離れたサイズには、慣れるまでに時間のかかる子もいるようです。けれど、ほとんどのワンさんは、クレート自体の大きさが体の大きさとかけ離れていなければ、むしろ入口の広さの方が重要な様に感じています。