A&Y DOGGY新入り犬 ミニュチュアダックス「パン」の 写真近年では、多くのパパさんママさんが犬の歯磨きや歯の大切さについて知り、愛犬へのデンタルケアも広く行われるようになりました。

しかし歯磨きを嫌がる子も多くなかなかケアが行き届かないというお話も伺います。

そこで今回は多くのワンさんが苦手な歯磨きをサポートすべく、A&Y DOGGYの新入りスタッフ犬、Mダックスの「パン」が立ち上がりました。

犬の虫歯や歯周病の基本情報から、それぞれのワンさんに合った歯ブラシを見つけるために実際にスタッフ犬パンが歯ブラシを使用してみた感想まで「基本編」「応用編」「実践編」と、盛り沢山の3部構成でお届けします!

ところで皆さん、デンタルケアについて考える時に不思議に思った事はありませんか?
『野生の犬はデンタルケアをしていないのに、なぜ私たちの愛犬にはデンタルケアが必要なの?』 と。

気になったので少し調べてみたところ、それはどうやら食べ物に関係しているようです。
野生の犬は獲物を捕えその肉や骨などを丸ごと引き裂いて食べることで歯垢が落ち、自然とデンタルケアがされていましたが、現在家庭で飼われている犬の多くはドッグフードを与えられているため歯垢が削ぎ落とされにくい状態です。また噛む回数、唾液の分泌量とも減少し、虫歯・歯周病になりやすくなったためデンタルケアが必要といわれているようです。

つまり野生時代の食事を再現してあげる事ができればデンタルケアをしなくても虫歯や歯周病にはなりにくいと考えられますが、現代ではそうもいきませんのでやはり愛犬の虫歯や歯周病を防ぐにはデンタルケアが必要ということになりそうです。

それではデンタルケアの必要性を再確認したところで、具体的に内容を見ていきましょう。
まずは基礎編、デンタルケアの土台部分「歯」に関してです。